Eプレゼンスは、創業時から業務をオンラインで設計してきました。現在も、スタッフはそれぞれ別の場所で働く完全テレワークの会社です。

ただし、テレワークは「Zoomを使えばできる」「チャットを入れればできる」というものではありません。
- 誰がどこにいても仕事が進み
- 情報が共有され
- 誰か一人に業務が偏らず
- 必要なときに必要な人が対応できる
そのためには、仕事そのものを「仕組みで回る形」に変えていくことが必要です。
Eプレゼンスでは、長年の実践の中で、情報共有、プロジェクト管理、クラウド管理、コミュニケーション、セキュリティ、働く環境まで、一つずつ整えてきました。
目次
1. 情報は、一人の頭の中に置かない
テレワークでは、「隣の席の人に聞く」ができません。
だからこそ、情報を見える場所に置くことが重要です。
Eプレゼンスでは、
- 毎朝、予定をチャットで共有する
- Googleカレンダーで予定を共有する
- 週1回の定例ミーティングを行う
- データはすべてクライドで管理し、個人のパソコンには保存しない
- プロジェクトごとにチャットやGoogleドライブで情報や資料を管理する
- 機密情報は、管理権限を決めて、アクセスできる人を絞る
など、誰かだけが知っている状態を減らすようにしています。
大切なのは、情報を共有することそのものではなく、必要な人が、必要なときに確認できる状態をつくることです。
2. プロジェクトは、進み具合が見えるようにする
テレワークでは、相手が今どこまで進めているかが見えにくくなります。
そこで、案件ごとにチャットを分けたり、役割やタスクを整理したり、スプレッドシートなどで進行状況を共有します。
「誰が、何を、どこまで進めているか」が見えることで、確認のための連絡が減り、途中で仕事が止まりにくくなります。
3. データはクラウドで管理し、属人化させない
データが個人のパソコンの中だけにあると、その人が休んだだけで仕事が止まることがあります。
Eプレゼンスでは、DropboxやGoogle Driveなどを使い、必要なデータをクラウド上で共有しています。
個人PCだけに依存しない
プロジェクトごとに共有する
必要な権限の範囲で
外部からアクセスできる
これは、単なる便利さではなく、属人化を防ぐための業務設計です。
4. コミュニケーションは、目的によって使い分ける
オンラインでは、すべての連絡を一つの方法で済ませようとすると、かえって分かりにくくなることがあります。
Eプレゼンスでは、
普段のやり取りは
Chatwork
急ぎの連絡は
電話
画面を共有したいときは
Zoom
月1回は
リアルミーティングも実施
など、内容に応じて使い分けています。
オンラインだからこそ、どの連絡手段を、何のために使うのかを決めておくことが大切です。
最近は、クライアントともチャットでのやり取りが増えたため、情報共有がしやすくなってきました。
5. テレワークだからこそ、セキュリティを仕組みにする
場所を選ばず働ける環境は便利ですが、その分、セキュリティ対策も欠かせません。
Eプレゼンスでは、
2段階認証
権限管理
公共Wi-Fiの
利用禁止
ローカル保存をしない
VPN接続
など、働き方に合わせたルールを整えています。
セキュリティは、社員一人ひとりの注意だけに頼るのではなく、会社として仕組みにすることが必要です。
6. 働く環境も、業務設計の一部
テレワークでは、どんな環境で働くかによって、生産性が大きく変わります。
Eプレゼンスでは、
大きなモニターで
作業する
全員が有料の
生成AIを活用する
プロジェクトごとの
作業時間を把握する
電話はオンライン秘書
サービスを活用する
など、仕事をしやすくするための環境も少しずつ改善してきました。
「便利そうなツールを入れる」のではなく、今の仕事をどうすればもっと進めやすくなるか、という視点様々なツールを使ってみて、良いものへと改善してきました。
完全テレワークで目指しているのは、「誰かが休んでも仕事が止まらない会社」
Eプレゼンスが、これらの仕組みを整えてきた理由は、テレワークをするためだけではありません。
目指しているのは、誰かが休んでも、ほとんどの業務が止まらない状態です。
必要な情報が
共有されている
進捗が見える
データが一人に
集中していない
連絡方法が
決まっている
セキュリティの
ルールがある
働く環境も
整っている
こうした一つひとつの積み重ねによって、場所に依存せず、誰か一人にも依存しない働き方ができるようになります。
2020年から突然始まったコロナ禍でも、一切影響を受けず、業務が実施できただけでなく、その時に新しく導入したものもないため、すでに整っていたのだと考えています。
D:HUBのデジタル化支援は、完全テレワークで実践してきた業務設計が土台です
D:HUBが企業のデジタル化を支援するとき、単にツールを紹介することはしません。
Eプレゼンス自身が、完全テレワークという働き方の中で、長年、
- どうすれば仕事が止まらないか
- どうすれば情報を共有できるか
- どうすれば属人化を減らせるか
- どうすれば効率化できるか
を考え、実践してきたからです。
必要な紙は残してもいい。すべてをデジタルにする必要もありません。
デジタル化の目的は、「紙をなくすこと」ではなく、業務の効率化や仕事が止まらない仕組みをつくり、DX(デジタルトランスフォーメーション)への一歩を踏み出すことです。
D:HUBでは、その会社の業務や人、働き方に合わせて、実際に運用できるデジタル化の形を一緒に考えます。
