【1】完全テレワークでも仕事が止まらない。Eプレゼンスが実践してきた業務設計

2026年9月10日

Eプレゼンスは、創業時から業務をオンラインで設計してきました。現在も、スタッフはそれぞれ別の場所で働く完全テレワークの会社です。

ただし、テレワークは「Zoomを使えばできる」「チャットを入れればできる」というものではありません。

  • 誰がどこにいても仕事が進み
  • 情報が共有され
  • 誰か一人に業務が偏らず
  • 必要なときに必要な人が対応できる

そのためには、仕事そのものを「仕組みで回る形」に変えていくことが必要です。

Eプレゼンスでは、長年の実践の中で、情報共有、プロジェクト管理、クラウド管理、コミュニケーション、セキュリティ、働く環境まで、一つずつ整えてきました。

1. 情報は、一人の頭の中に置かない

テレワークでは、「隣の席の人に聞く」ができません。

だからこそ、情報を見える場所に置くことが重要です。

Eプレゼンスでは、

  • 毎朝、予定をチャットで共有する
  • Googleカレンダーで予定を共有する
  • 週1回の定例ミーティングを行う
  • データはすべてクライドで管理し、個人のパソコンには保存しない
  • プロジェクトごとにチャットやGoogleドライブで情報や資料を管理する
  • 機密情報は、管理権限を決めて、アクセスできる人を絞る

など、誰かだけが知っている状態を減らすようにしています。

大切なのは、情報を共有することそのものではなく、必要な人が、必要なときに確認できる状態をつくることです。

2. プロジェクトは、進み具合が見えるようにする

テレワークでは、相手が今どこまで進めているかが見えにくくなります。

そこで、案件ごとにチャットを分けたり、役割やタスクを整理したり、スプレッドシートなどで進行状況を共有します。

「誰が、何を、どこまで進めているか」が見えることで、確認のための連絡が減り、途中で仕事が止まりにくくなります。

3. データはクラウドで管理し、属人化させない

データが個人のパソコンの中だけにあると、その人が休んだだけで仕事が止まることがあります。

Eプレゼンスでは、DropboxやGoogle Driveなどを使い、必要なデータをクラウド上で共有しています。

個人PCだけに依存しない

プロジェクトごとに共有する

必要な権限の範囲で
外部からアクセスできる

これは、単なる便利さではなく、属人化を防ぐための業務設計です。

4. コミュニケーションは、目的によって使い分ける

オンラインでは、すべての連絡を一つの方法で済ませようとすると、かえって分かりにくくなることがあります。

Eプレゼンスでは、

普段のやり取りは
Chatwork

急ぎの連絡は
電話

画面を共有したいときは
Zoom

月1回は
リアルミーティングも実施

など、内容に応じて使い分けています。

オンラインだからこそ、どの連絡手段を、何のために使うのかを決めておくことが大切です。

最近は、クライアントともチャットでのやり取りが増えたため、情報共有がしやすくなってきました。

5. テレワークだからこそ、セキュリティを仕組みにする

場所を選ばず働ける環境は便利ですが、その分、セキュリティ対策も欠かせません。

Eプレゼンスでは、

2段階認証

権限管理

公共Wi-Fiの
利用禁止

ローカル保存をしない

VPN接続

など、働き方に合わせたルールを整えています。

セキュリティは、社員一人ひとりの注意だけに頼るのではなく、会社として仕組みにすることが必要です。

6. 働く環境も、業務設計の一部

テレワークでは、どんな環境で働くかによって、生産性が大きく変わります。

Eプレゼンスでは、

大きなモニターで
作業する

全員が有料の
生成AIを活用する

プロジェクトごとの
作業時間を把握する

電話はオンライン秘書
サービスを活用する

など、仕事をしやすくするための環境も少しずつ改善してきました。

「便利そうなツールを入れる」のではなく、今の仕事をどうすればもっと進めやすくなるか、という視点様々なツールを使ってみて、良いものへと改善してきました。

完全テレワークで目指しているのは、「誰かが休んでも仕事が止まらない会社」

Eプレゼンスが、これらの仕組みを整えてきた理由は、テレワークをするためだけではありません。

目指しているのは、誰かが休んでも、ほとんどの業務が止まらない状態です。

必要な情報が
共有されている

進捗が見える

データが一人に
集中していない

連絡方法が
決まっている

セキュリティの
ルールがある

働く環境も
整っている

こうした一つひとつの積み重ねによって、場所に依存せず、誰か一人にも依存しない働き方ができるようになります。

2020年から突然始まったコロナ禍でも、一切影響を受けず、業務が実施できただけでなく、その時に新しく導入したものもないため、すでに整っていたのだと考えています。

D:HUBのデジタル化支援は、完全テレワークで実践してきた業務設計が土台です

D:HUBが企業のデジタル化を支援するとき、単にツールを紹介することはしません。

Eプレゼンス自身が、完全テレワークという働き方の中で、長年、

  • どうすれば仕事が止まらないか
  • どうすれば情報を共有できるか
  • どうすれば属人化を減らせるか
  • どうすれば効率化できるか

を考え、実践してきたからです。

必要な紙は残してもいい。すべてをデジタルにする必要もありません。

デジタル化の目的は、「紙をなくすこと」ではなく、業務の効率化や仕事が止まらない仕組みをつくり、DX(デジタルトランスフォーメーション)への一歩を踏み出すことです。

D:HUBでは、その会社の業務や人、働き方に合わせて、実際に運用できるデジタル化の形を一緒に考えます。

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